消火器は、寒い場所でも暑い場所でも確実に働かなければ意味がありません。規格では、正常に使える温度の範囲を種類ごとに定めています。
先生ぇ、消火器って寒い日でもちゃんと使えるんですかぁ? 凍っちゃったりしないのぉ?
面白いところに気づいたわね。
消火器には規格で使用温度範囲が決められているの。
しよう…おんど…はんい? えへへ、どういう意味ですかぁ?
その温度の範囲なら正常に操作できて、ちゃんと消火剤を放射できますよ、という範囲のことよ。
補足すると、規格上は化学泡消火器が5℃以上40℃以下、それ以外の消火器は0℃以上40℃以下、という理解で合っていますか?
完璧よ。
化学泡は薬剤の反応を使うから、下限が少し高めなの。
へぇ!
化学泡だけ寒さに弱いんだ。
要は5℃を下回ると反応が鈍るってこと?
そういうイメージね。
だから寒冷地では別の消火器を選ぶことも多いのよ。
ふぇぇ、でも真冬の外だと0℃なんてすぐいっちゃいますぅ…
そこで実際の製品は工夫していて、マイナス30℃から40℃まで使えるように範囲を広げたものもあるの。
つまり規格の値は最低限の基準で、製品によってはより広い温度に対応している、ということですね。
なるほど、テストでは規格の数字、実物ではもっと広い、って整理すればいいのか!
確認クイズ
規格に定める消火器の使用温度範囲として、正しいものはどれか。
- 化学泡消火器は0℃以上40℃以下
- 化学泡以外の消火器は5℃以上40℃以下
- 化学泡消火器は5℃以上40℃以下
- すべての消火器で一律にマイナス30℃以上40℃以下
こたえを見る
正解: 3. 化学泡消火器は5℃以上40℃以下
正解は3。規格上、化学泡消火器の使用温度範囲は5℃以上40℃以下、それ以外の消火器は0℃以上40℃以下です。したがって「化学泡消火器は5℃以上40℃以下」が正しい記述です。