使用温度範囲 — 化学泡は5〜40℃、その他は0〜40℃

消火器が正常に働く温度の範囲。化学泡だけ下限が高い理由と、実製品での拡大を押さえます。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

消火器は、寒い場所でも暑い場所でも確実に働かなければ意味がありません。規格では、正常に使える温度の範囲を種類ごとに定めています。

麦倉 ふわり(普段) 麦倉 ふわり

先生ぇ、消火器って寒い日でもちゃんと使えるんですかぁ? 凍っちゃったりしないのぉ?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

面白いところに気づいたわね。
消火器には規格で使用温度範囲が決められているの。

麦倉 ふわり(あせる) 麦倉 ふわり

しよう…おんど…はんい? えへへ、どういう意味ですかぁ?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

その温度の範囲なら正常に操作できて、ちゃんと消火剤を放射できますよ、という範囲のことよ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

補足すると、規格上は化学泡消火器が5℃以上40℃以下、それ以外の消火器は0℃以上40℃以下、という理解で合っていますか?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

完璧よ。
化学泡は薬剤の反応を使うから、下限が少し高めなの。

黒崎 サニー(びっくり) 黒崎 サニー

へぇ!
化学泡だけ寒さに弱いんだ。
要は5℃を下回ると反応が鈍るってこと?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

そういうイメージね。
だから寒冷地では別の消火器を選ぶことも多いのよ。

麦倉 ふわり(しょんぼり) 麦倉 ふわり

ふぇぇ、でも真冬の外だと0℃なんてすぐいっちゃいますぅ…

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

そこで実際の製品は工夫していて、マイナス30℃から40℃まで使えるように範囲を広げたものもあるの。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

つまり規格の値は最低限の基準で、製品によってはより広い温度に対応している、ということですね。

黒崎 サニー(笑い) 黒崎 サニー

なるほど、テストでは規格の数字、実物ではもっと広い、って整理すればいいのか!

確認クイズ

規格に定める消火器の使用温度範囲として、正しいものはどれか。

  1. 化学泡消火器は0℃以上40℃以下
  2. 化学泡以外の消火器は5℃以上40℃以下
  3. 化学泡消火器は5℃以上40℃以下
  4. すべての消火器で一律にマイナス30℃以上40℃以下
こたえを見る

正解: 3. 化学泡消火器は5℃以上40℃以下

正解は3。規格上、化学泡消火器の使用温度範囲は5℃以上40℃以下、それ以外の消火器は0℃以上40℃以下です。したがって「化学泡消火器は5℃以上40℃以下」が正しい記述です。

緑川カナ先生、栗原せなが紅葉の山をハイキングを楽しむ様子

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