放射性能 — 放射時間10秒以上・放射量90%以上

操作後すぐ放射、20℃で10秒以上、放射量は充填量の90%以上。放射性能の数値基準を確実に覚えます。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

消火器は、いざというとき狙った火にしっかり消火剤を届けなければなりません。規格では放射の速さ・時間・距離・量が細かく定められています。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

今日は放射性能のお話。
消火器がどう消火剤を出すか、規格で細かく決まっているのよ。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

放射性能?
要は『ちゃんと勢いよく出るか』ってこと?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

近いわね。
まず、正しく操作したら、操作が完了したあとすぐに消火剤を放射し始めること。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

補足すると、放射時間は温度20℃において10秒以上必要、という基準ですね。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

そうよ。
短すぎると火に届く前に終わってしまうからね。

麦倉 ふわり(びっくり) 麦倉 ふわり

ふぇぇ、10秒って意外と短い気もしますぅ…

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

だからこそ狙いを定めて使うのが大切なの。
それと放射距離も、消火に有効な距離があることが求められるわ。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

あと、中身をちゃんと出し切れるかも大事だよね?
残ってたらもったいないし。

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

いいところに気づいたわね。放射量は充填量の90%以上と決まっているの。
ただし化学泡消火器は85%以上でよいのよ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

つまり、詰めた消火剤のほとんどを放射できることが性能として保証されている、という理解で合っていますか?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

その通り。
放射時間・放射距離・放射量、この三つが放射性能の柱と覚えておいてね。

確認クイズ

消火器の放射性能に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 放射時間は温度20℃で10秒以上必要である
  2. 放射量は原則として充填量の90%以上必要である
  3. 化学泡消火器の放射量は充填量の85%以上でよい
  4. 放射量は充填量の50%以上あれば規格に適合する
こたえを見る

正解: 4. 放射量は充填量の50%以上あれば規格に適合する

正解は4。放射量は原則として充填量の90%以上(化学泡消火器は85%以上)が必要です。50%以上でよいという記述は誤りです。放射時間は20℃で10秒以上という基準も併せて覚えましょう。

栗原せな、黒崎サニーが屋上でお弁当ランチを楽しむ様子

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