消火器の点検の種類と着眼点

外から見る外観点検と分解する機能点検の違い、内部点検の開始目安、報告の考え方を整理します。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

消火器は設置して終わりではなく、定期的な点検で機能を保ちます。外から見る点検と、分解して中を見る点検の二本立てで理解しましょう。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

先生、消火器の点検ってどんなことするの?
眺めるだけじゃないよね?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

大きく二種類あるのよ。
まず外から確認する外観点検ね。
ここが基本になるわ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

外観点検では、具体的にどこを見ますか。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

設置状況、容器の変形や腐食、指示圧力計が緑色か、安全栓の封、ホースやノズルの詰まりなどよ。

麦倉 ふわり(普段) 麦倉 ふわり

中まで開けて調べる点検も、あるんですかぁ?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

あるわ。
分解して内部や部品を確かめる機能点検ね。
より詳しく状態を見るの。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

機能点検はいつから始めるのでしょうか。
目安がありますよね。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

製造からの年数が目安よ。
おおむね加圧式は製造後3年、蓄圧式は製造後5年を経過したものから内部点検を始めるの。

黒崎 サニー(びっくり) 黒崎 サニー

点検した結果って、どこかに報告するの?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

ええ。
結果は消防長等へ報告するの。
特定防火対象物は1年に1回、その他は3年に1回が原則よ。

黒崎 サニー(笑い) 黒崎 サニー

外観でざっと、機能でみっちり、そのあと報告……流れがつかめてきた!

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

その流れが大事。
点検の種類と着眼点をセットで覚えましょうね。

確認クイズ

消火器の点検に関する記述として正しいものはどれか。

  1. 外観点検では必ず容器を分解する
  2. 機能点検は分解して内部の機能を確認する
  3. 蓄圧式の内部点検は製造後1年から始める
  4. 点検結果の報告義務は一切ない
こたえを見る

正解: 2. 機能点検は分解して内部の機能を確認する

正解は2。機能点検は分解して内部を確認します。外観点検は分解しません。内部点検開始の目安は加圧式が3年、蓄圧式が5年です。

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