耐圧性能試験(水圧点検) — 製造10年から、以後3年ごと

経年で傷んだ本体容器に水圧をかける試験。製造10年で最初に行い、以降3年ごとという間隔を覚えます。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

点検の最後に位置づけられるのが耐圧性能試験です。経年で傷んだ本体容器に水圧をかけ、破裂事故を未然に防ぎます。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

先生、点検の最後に耐圧性能試験というものがありますね。
これはどのような試験ですか?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

耐圧性能試験は、本体容器などに水圧をかけて、漏れや変形、破損がないかを確かめる試験よ。
水圧点検とも呼ばれるの。

黒崎 サニー(びっくり) 黒崎 サニー

水圧!?
水の力で容器の丈夫さを試すってこと?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

そうなの。
長く使った容器は腐食で弱っていることがあるでしょう。
それを圧力をかけて確認するの。

麦倉 ふわり(しょんぼり) 麦倉 ふわり

ふぇぇ、古い消火器は破裂すると危ないですもんねぇ…

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

その通り。
だから対象は、製造年から10年を経過した消火器なの。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

補足すると、外観点検で腐食などが認められたものも、10年を待たずに対象になる、という理解で合っていますか?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

ええ、その理解でいいわ。
傷んでいる疑いがあれば、早めに確認するのよ。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

なるほど。
で、一回やったら終わり?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

いいえ。
最初の耐圧性能試験のあとは、3年ごとに繰り返すの。

麦倉 ふわり(笑顔) 麦倉 ふわり

10年目に一回、そのあと3年ごと…しっかり覚えておきますぅ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

つまり、製造10年で最初の水圧点検、以降は3年間隔、という流れですね。
破裂事故を防ぐ大切な試験だと分かりました。

確認クイズ

消火器の耐圧性能試験(水圧点検)に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 製造年から3年を経過したものが対象で、以後10年ごとに行う
  2. 製造年から10年を経過したものが対象で、以後3年ごとに行う
  3. 設置後は毎年すべての消火器に対して行う
  4. 外観点検で異常があっても製造から10年までは一切行わない
こたえを見る

正解: 2. 製造年から10年を経過したものが対象で、以後3年ごとに行う

正解は2。耐圧性能試験は製造年から10年を経過した消火器が対象で、以後は3年ごとに実施します。外観点検で腐食等が認められたものは10年を待たずに対象となるため、他の記述は誤りです。

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