内部及び機能の点検 — 加圧式3年・蓄圧式5年から

分解して薬剤やガス量を確認する点検。開始時期が加圧式3年・蓄圧式5年と異なる点が要点です。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

外観点検の次は、消火器を分解して中まで調べる内部及び機能の点検です。開始する時期が加圧式と蓄圧式で異なる点が重要です。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

外観点検の次は、内部及び機能の点検を見ていきましょう。
今度は分解して中を調べるのよ。

黒崎 サニー(笑い) 黒崎 サニー

分解!?
消火器バラすの?
なんかワクワクする!

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

ふふっ。
中の消火薬剤の性状…変色していないか、固まっていないか、量は足りているかを確認するの。

麦倉 ふわり(びっくり) 麦倉 ふわり

ふぇぇ、薬剤が固まっちゃうこともあるんですねぇ。

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

ええ、特に粉末は湿気で固まることがあるからね。
各部品やパッキンの状態も見るわ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

補足すると、加圧式なら加圧用ガス容器のガス量を、質量を量って確認するのですよね?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

その通り。
総質量を秤で量って、規定より減っていればガスが漏れている証拠なの。

黒崎 サニー(びっくり) 黒崎 サニー

なるほど、重さで中身の量を見抜くのか!
賢いな。
で、これっていつから始めるの?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

点検要領では、加圧式は製造年から3年、蓄圧式は製造年から5年を経過したものから始めるの。

麦倉 ふわり(普段) 麦倉 ふわり

加圧式が3年、蓄圧式が5年…えっと、蓄圧式のほうが後から始めるんですねぇ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

つまり、蓄圧式は構造上劣化が緩やかで、内部点検の開始が加圧式より遅い、という理解で合っていますか?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

いい着眼点ね。
この『3年・5年』は試験でよく問われるから、しっかり覚えておいてね。

確認クイズ

消火器の内部及び機能の点検を開始する時期に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 加圧式は製造年から5年、蓄圧式は3年を経過したものから
  2. 加圧式は製造年から3年、蓄圧式は5年を経過したものから
  3. 加圧式・蓄圧式ともに製造年から10年を経過したものから
  4. 加圧式・蓄圧式ともに製造直後からすべて分解して点検する
こたえを見る

正解: 2. 加圧式は製造年から3年、蓄圧式は5年を経過したものから

正解は2。内部及び機能の点検は、加圧式が製造年から3年、蓄圧式が製造年から5年を経過したものから開始します。蓄圧式のほうが開始が遅い点に注意しましょう。数字を入れ替えた記述や10年・製造直後は誤りです。

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