建物に必要な消火器の量は、まず『所要能力単位』として合計を求めます。その基本の計算を見ていきましょう。
先生ぇ、消火器って建物に何本いるか、どうやって決めるんですかぁ?
それを決めるのが所要能力単位よ。
建物に必要な能力単位の合計を先に求めるの。
ふぇぇ、計算するんですかぁ?
ええ。
基本は延べ面積を算定基準面積で割るのよ。
答えが必要な能力単位になるの。
補足すると、延べ面積 ÷ 算定基準面積 = 所要能力単位、という式ですね。
つまり広い建物ほど、たくさんの能力単位がいるってこと?
その通り。
面積が大きいほど必要な能力単位も増えるわ。
補足すると、割り算で端数が出たときは、必要な能力単位を満たすように切り上げて考えます。
そうね。
実際に設置する消火器の能力単位の合計が、所要能力単位以上になれば足りるのよ。
割り算だけなら、わたしでもできそうですぅ。
できるわよ。
あとは算定基準面積が用途で変わる点だけ注意ね。
次で詳しく説明するわ。
よっしゃ、次も気合い入れていこ!
確認クイズ
延べ面積600㎡、算定基準面積100㎡の建物に必要な所要能力単位はいくつか。
- 3
- 6
- 60
- 600
こたえを見る
正解: 2. 6
正解は2。所要能力単位=延べ面積÷算定基準面積=600÷100=6となります。面積が大きいほど必要な能力単位が増えます。