綿花類や木くずなど燃えやすい物品を多く扱う場所にも消火器具が必要です。指定可燃物の考え方を確認しましょう。
先生ぇ、綿とか木くずをたくさん置くお店にも、消火器っているんですかぁ?
いるのよ。
そういう燃えやすい物品を指定可燃物と言って、多く扱う場所には消火器具が必要なの。
補足すると、綿花類・木毛・かんなくず・ぼろ及び紙くず・糸類・わら類・石炭木炭類・合成樹脂類などが指定可燃物ですね。
そう、よく挙げられたわね。基準数量以上を貯蔵・取り扱う場所には、消火器具を付加設置するのよ。
どれくらい置いたら消火器を増やすの?
扱う数量を、指定可燃物ごとに定められた倍数で割って、その数以上の能力単位を加えるの。
ふぇぇ、量が多いほど能力単位も増えるんですねぇ。
ええ。
燃えやすい物が多いほど手厚くする、という考え方は所要能力単位の計算と同じよ。
要は、燃えやすい物をたくさん置くほど、消火器の能力単位を上乗せするってことか!
その通り。
付加設置として上乗せする点が試験でよく問われるわ。
確認クイズ
指定可燃物を基準数量以上扱う場所への消火器具の設置について正しいものはどれか。
- 設置は不要である
- 所要能力単位に加えて能力単位を付加設置する
- 所要能力単位から差し引いてよい
- 歩行距離30m以下ごとに1個でよい
こたえを見る
正解: 2. 所要能力単位に加えて能力単位を付加設置する
正解は2。指定可燃物を基準数量以上扱う場所では、扱う数量を指定可燃物ごとの倍数で割った数以上の能力単位を、所要能力単位に付加設置します。