消火器の性能を表す『能力単位』とは何を指すのでしょうか。本数計算の土台になる大切な考え方です。
先生、消火器の性能を表す能力単位とは具体的に何を指すのでしょうか?
能力単位は、その消火器がどれだけ火を消せるかを数値で表したものなの。A火災とB火災それぞれについて定められているのよ。
A火災とB火災って何がちがうの?
A火災は木材や紙などの普通火災、B火災は油などの油火災よ。
ふぇぇ、火事にも種類があるんですねぇ。
補足すると、能力単位は消火試験によって決まり、A-2、B-3のように表示されますね。
そう。
数字が大きいほど消火能力が高いということ。
だから本数の計算にも使うのよ。
身近な例だと、天ぷら油の火はB火災、紙くずの火はA火災って感じ?
その理解でいいわ。
だから消火器を選ぶときは、その場所で起きやすい火災の種類も意識するといいのよ。
要は、能力単位=消火器の強さのスコアってことじゃん!
うまい例えね。
ふふっ。
スコアなら覚えやすいですぅ。
えへへ。
確認クイズ
能力単位について正しい記述はどれか。
- 能力単位は消火器の重量を表す
- 能力単位はA火災とB火災について定められる
- 能力単位は電気火災についてのみ定める
- 能力単位は数字が小さいほど能力が高い
こたえを見る
正解: 2. 能力単位はA火災とB火災について定められる
正解は2。能力単位はA火災(普通火災)とB火災(油火災)について定められ、消火試験で決まります。数値が大きいほど消火能力が高くなります。