算定基準面積は建物の用途や構造によって変わります。なぜ数字が変わるのか、その意味を理解しましょう。
先生!
算定基準面積ってさ、なんで建物によって数字が違うの?
危険度で変わるのよ。
危険度が高い用途は算定基準面積が小さいの。
補足すると、劇場・百貨店・地下街などの特定防火対象物の一部は50㎡、事務所・学校・共同住宅などは100㎡ですね。
ふぇぇ、危ないところは小さい数字なんですねぇ?
そう。
基準面積が小さいと割り算の答えが大きくなるから、必要な能力単位が増えるの。
危険なほど手厚くするわけね。
なるほど!
じゃあ耐火構造だと変わるって聞いたけど?
よく知ってるわね。主要構造部を耐火構造にして、内装を難燃材料で仕上げると基準面積がそれぞれ2倍になるの。
50は100、100は200にね。
つまり基準面積が2倍になれば、必要な能力単位は半分で済む、という理解で合っていますか?
その通り。
燃えにくい建物は消火器が少なくて済むということね。
要は、丈夫な建物は消火器サボれるってことか!
マジで合理的!
確認クイズ
主要構造部を耐火構造とし、内装を難燃材料で仕上げた場合、算定基準面積はどうなるか。
- 変わらない
- 2倍になる
- 2分の1になる
- 3倍になる
こたえを見る
正解: 2. 2倍になる
正解は2。主要構造部を耐火構造とし内装を難燃材料で仕上げると算定基準面積は2倍になり、必要な能力単位は半分で済みます。