設置届と混同しやすいのが着工届です。タイミングと届出者を対比して整理しましょう。
先生ぇ、『着工届』って、さっきの設置届とどう違うんですかぁ?
似てて混乱しちゃうのぉ。
混ざりやすいところね。着工届は、工事に着手する前に出す届出なのよ。
補足すると、着工届は工事に着手しようとする日の10日前までに、消防長または消防署長へ届け出ます。
10日前!
けっこう前もって出すんだね。
誰が出すの?
届け出るのは甲種消防設備士よ。
工事ができるのは甲種だから、着工届も甲種が出すの。
ふぇぇ、じゃあ私たちが目指す乙6は関係ないんですかぁ?
実務では、乙種は工事ができないから着工届は出さないわ。
でも制度としての知識は共通で問われるから、しっかり覚えておいてね。
つまり、設置届は工事完了後に関係者が提出、着工届は工事着手10日前に甲種消防設備士が提出、と対比できますね。
なるほど!
『前に出すのが着工届、後に出すのが設置届』で覚えりゃいいじゃん!
その語呂、覚えやすいわね。
タイミングと届出者をセットで押さえるのがコツよ。
確認クイズ
着工届に関する記述として正しいものはどれか。
- 工事完了後10日以内に提出する
- 工事着手の10日前までに甲種消防設備士が提出する
- 乙種消防設備士が提出する
- 関係者が消防長へ提出する
こたえを見る
正解: 2. 工事着手の10日前までに甲種消防設備士が提出する
正解は2。着工届は工事に着手する日の10日前までに甲種消防設備士が消防長または消防署長へ提出します。乙種は工事ができないため対象外です。