法令には似た用語がたくさん登場します。ここで『物・広い物・人・場所』を対比して整理しておきましょう。
先生ぇ、『防火対象物』とか『消防対象物』とか似た言葉ばっかりで、頭がこんがらがっちゃうのぉ?
ふふっ、そこは最初の関門ね。
まず防火対象物は、山林・建築物・工作物・車両などで、火災予防の対象になる物件のことよ。
補足すると、消防対象物はさらに範囲が広く、防火対象物に加えて『その他の物件』まで含みます。
マジで!? じゃあ消防対象物のほうが大きい輪っかで、その中に防火対象物があるイメージ?
そうそう、そのイメージで合っているわ。
消防対象物のほうが広い概念なの。
じゃあ『関係者』っていうのは誰のことですぅ?
関係者は、防火対象物や消防対象物の所有者・管理者・占有者の三者を指すのよ。
さらに関係のある場所は、防火対象物や消防対象物のある場所そのものを意味します。
立入検査などで出てくる用語ですね。
なるほど、要は『物・広い物・人・場所』でセットで覚えりゃいいってことか!
ふふっ、いいまとめ方ね。
用語は対比して覚えると混ざらないわよ。
確認クイズ
次の用語の説明として正しいものはどれか。
- 関係者とは防火対象物の所有者のみを指す
- 消防対象物は防火対象物より狭い概念である
- 関係者とは所有者・管理者・占有者をいう
- 関係のある場所とは消防署のある場所をいう
こたえを見る
正解: 3. 関係者とは所有者・管理者・占有者をいう
正解は3。関係者は所有者・管理者・占有者の三者です。消防対象物は防火対象物より広く、関係のある場所は防火対象物等のある場所を指します。