建物を建てるとき、着工の前に消防が防火の観点からチェックします。その仕組みが消防同意です。
今日は消防同意を扱うわね。
建物を建てるときの、消防からの事前チェックの仕組みよ。
建物を建てるのに消防が関係するの?
意外だなぁ。
建築主事や特定行政庁が建築の確認・許可をする前に、消防長または消防署長の同意を得なければならないの。
これが消防同意よ。
補足すると、防火の観点から建物の計画が基準に適合しているかを消防側が確認する、という趣旨ですね。
ふぇぇ、じゃあ消防が『ダメ』って言ったら建てられないんですかぁ?
そうなの。
消防の同意がないと、建築確認そのものが下りない仕組みになっているのよ。
要は、建てる前に消防のOKをもらう『事前チェック』ってことじゃん!
ふふっ、その理解でいいわ。
着工してからでは遅いから、計画段階で防火を担保するのがねらいなの。
つまり、同意を求める相手は建築主ではなく、確認を行う建築主事等である、という点も押さえておきます。
よく気づいたわね。
同意は行政機関どうしのやり取りである点がよく問われるのよ。
確認クイズ
消防同意に関する記述として正しいものはどれか。
- 建築主が直接消防署に同意を求める
- 消防長または消防署長が防火の観点から同意する
- 建築確認の後に事後的に同意を得る
- 同意がなくても建築確認は下りる
こたえを見る
正解: 2. 消防長または消防署長が防火の観点から同意する
正解は2。消防同意は建築確認・許可の前に消防長または消防署長が与えます。同意がなければ確認は下りず、求める相手は建築主事等です。