ねじと溶接・ろう付け

おねじ・めねじ・ピッチ・リードの基本と、母材を溶かす溶接・溶かさないろう付けを学びます。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

部品どうしをつなぐ代表的な方法が、ねじによる締結と、溶接による接合です。それぞれの基本用語を押さえましょう。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

先生、機械の部品を固定するねじには、いくつか用語があると聞きました。
整理していただけますか?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

いいわよ、せなさん。
ボルトのように外側にみぞがあるのがおねじ、ナットのように内側にあるのがめねじ。
この二つが組み合わさって締結するの。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

では、ねじ山の間隔を表すピッチと、ねじを一回転させたときに進む距離であるリードの違いは何ですか?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

いい質問ね。
一般的な一条ねじでは、ピッチとリードは同じ値になるの。
ねじ山が一本だから、一回転でちょうど一ピッチ進むのよ。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

へー。
ねじって使ってるうちに緩んでくるけど、あれ防げないの?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

防げるわ。
ナットを二重にしたり、ばね座金を挟んだりする緩み止めという工夫があるのよ。

麦倉 ふわり(びっくり) 麦倉 ふわり

ふぇぇ〜、次は溶接ですかぁ?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

そうよ。溶接は、接合したい金属そのものを高温で溶かして一体化させる方法なの。
強くしっかり接合できるのが特徴ね。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

それに対してろう付けは、母材は溶かさず、母材より融点の低いろう材だけを溶かして接合する、という理解で合っていますか?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

合っているわ。
溶接は母材を溶かす、ろう付けは母材を溶かさない。
ここが決定的な違いよ。
ふふっ、試験でもよく問われるの。

確認クイズ

ろう付けの特徴として正しいものはどれか。

  1. 母材そのものを溶かして一体化する
  2. 母材は溶かさず、ろう材を溶かして接合する
  3. 母材を蒸発させて接合する
  4. 金属をねじだけで機械的に留める
こたえを見る

正解: 2. 母材は溶かさず、ろう材を溶かして接合する

正解は2。ろう付けは母材を溶かさず、母材より融点の低いろう材を溶かして接合します。母材そのものを溶かすのは溶接です。

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