物理でいう『仕事』は、力を加えて物を動かしたときに生まれる量です。単位時間あたりの仕事を表す仕事率とあわせて押さえましょう。
今日は仕事のお話。
物理では、物体に力を加えて、その向きに動かしたときに『仕事をした』というのよ。
え、じゃあどんなに重い荷物でも、持ってるだけで動かさなかったら仕事はゼロってこと!?
そうなの、面白いでしょう。仕事=力の大きさ×動かした距離、で計算するの。
動かした距離がゼロなら仕事もゼロよ。
補足すると、仕事の単位はジュール、記号はJです。
1Nの力で1m動かしたときの仕事が1Jになります。
ふぇぇ〜、力が大きくても距離が短いと仕事は小さいんですねぇ。
部活でダッシュを何本もするのと、一歩だけ全力で踏むの、トータルの仕事量が違うって感じか!
いい例えね。
それから、同じ仕事でも速くこなすほど能率がいいでしょう。
その能率を表すのが仕事率なの。
仕事率=仕事÷時間、で求めます。
単位はワット、記号はWで、動力ともいいますね。
要は、同じ荷物運びでも、短い時間で終わらせた方が仕事率は高いってことか!
その通り。
ふふっ、仕事は『総量』、仕事率は『ペース』と覚えるといいわね。
確認クイズ
50Nの力で物体を力の向きに3m動かしたときの仕事はいくらか。
- 16.7 J
- 47 J
- 53 J
- 150 J
こたえを見る
正解: 4. 150 J
正解は4。仕事=力×距離=50N×3m=150Jです。