機械や消火器の部品には金属が多く使われます。鉄鋼と非鉄金属の基本的な性質、とくに炭素量が鋼に与える影響を押さえましょう。
ふぇぇ〜、金属っていっぱい種類がありますけど、どう覚えたらいいですかぁ?
大きく二つに分けるといいわ、ふわりちゃん。
鉄を主成分とする鉄鋼と、それ以外の非鉄金属ね。
補足すると、鉄鋼のうち、鉄に炭素を加えたものが炭素鋼です。
炭素の量が性質を大きく左右します。
炭素が増えるとどうなるの?
いい質問ね。炭素鋼は炭素量が増えるほど硬くて強くなるけれど、そのぶん粘りが減ってもろくなるの。
硬いけど、もろい…硬さと粘りはトレードオフなんですねぇ。
炭素をさらに多く含むものに鋳鉄があります。
硬くて圧縮に強い反面、もろくて衝撃に弱い性質があります。
要は、硬い金属ほどガツンと衝撃を受けると割れやすいってことか。
ガラスみたいなイメージだね!
その感覚でいいわ。
一方、非鉄金属には電気をよく通す銅や、軽くてさびに強いアルミニウムなどがあるのよ。
銅とアルミ、身近ですぅ。
えへへ、覚えられそうですぅ。
確認クイズ
炭素鋼で炭素の含有量が増えると、一般に性質はどう変化するか。
- 軟らかく粘り強くなる
- 硬くなるがもろくなる
- さびにくくなる
- 磁石につかなくなる
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正解: 2. 硬くなるがもろくなる
正解は2。炭素鋼は炭素量が増えるほど硬く強くなりますが、粘りが減ってもろくなります。