応力とひずみ・フックの法則

応力=荷重÷断面積、ひずみ=変形量÷元長。弾性限界内で比例するフックの法則を学びます。

編集・検証: 消防設備士乙6スタディ編集部 公式情報: 消防試験研究センター公式サイト 制作・検証方針

材料に力が加わると、内部には抵抗する力が生じ、形も少し変わります。応力とひずみ、そして両者を結ぶフックの法則を学びます。

麦倉 ふわり(びっくり) 麦倉 ふわり

ふぇぇ〜、輪ゴムを引っぱると伸びるのに、離すと元に戻るのはどうしてですかぁ?

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

それを説明するのが応力とひずみなのよ、ふわりちゃん。
材料に外から荷重がかかると、内部にはそれに抵抗する力が生まれるの。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

補足すると、応力=荷重÷断面積、で表します。
同じ荷重でも断面積が小さいほど応力は大きくなります。

黒崎 サニー(普段) 黒崎 サニー

細いゴムほど切れやすいのは、応力が集中するからか!

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

その通り。
一方、材料の変形の割合を表すのがひずみ。
ひずみ=変形量÷元の長さ、で、単位のない数値になるの。

麦倉 ふわり(笑顔) 麦倉 ふわり

変形量を元の長さで割るんですねぇ。
えへへ、割り算だから単位がなくなるんですぅ。

緑川 カナ 先生(笑顔) 緑川 カナ 先生

よく分かったわね。
そして、変形が小さい範囲では応力とひずみは比例するの。
これがフックの法則よ。

栗原 せな(普段) 栗原 せな

その比例が成り立つ限界を弾性限界といい、この範囲内なら力を取り除くと元の形に戻る、という理解で合っていますか?

緑川 カナ 先生(普段) 緑川 カナ 先生

合っているわ。
弾性限界を超えると、力を除いても元に戻らない永久変形が残ってしまうの。

黒崎 サニー(びっくり) 黒崎 サニー

なるほど、輪ゴムも引っぱりすぎると伸びっぱなしになるもんね。
あれが限界を超えた状態か!

確認クイズ

元の長さ200mmの棒が0.4mm伸びたとき、ひずみはいくらか。

  1. 0.002
  2. 0.02
  3. 0.2
  4. 500
こたえを見る

正解: 1. 0.002

正解は1。ひずみ=変形量÷元の長さ=0.4mm÷200mm=0.002です。単位のない数値になります。

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